1959-02-17 第31回国会 参議院 決算委員会 第7号
たとえばその中で驚くべきことは、まず第一に、工作者を作つて——情報提供者というもので、実は、これは簡単に一言えばスパイでありますけれども、こういうものを作る、そうしてこれに対して、金をやる、さらにこれを労働組合の中に送り込む、あるいはこれは共産党に入党を強引に勧める、そういうような関係で、いわゆるひもつきにして、そこからくる調査を非常に進めておる、こういう実態については、これは総理もお聞きになつたと
たとえばその中で驚くべきことは、まず第一に、工作者を作つて——情報提供者というもので、実は、これは簡単に一言えばスパイでありますけれども、こういうものを作る、そうしてこれに対して、金をやる、さらにこれを労働組合の中に送り込む、あるいはこれは共産党に入党を強引に勧める、そういうような関係で、いわゆるひもつきにして、そこからくる調査を非常に進めておる、こういう実態については、これは総理もお聞きになつたと
これは極く乏しい予算ではございますが、予算上頂いておりますので、それを利用しておりますことと、それから各商社のほうで支店を持つておられまするその支店からそういう情報を、これまあ無償でございますけれども、御協力を願つて情報を集めておる、こういうような様子でございます。
どこでも行きたいところへ行つて情報を得ることもできるんですか。
○北山委員 今の点国警長官にお伺いしたいのでありますが、一定の連絡方法によつて情報を交換しておられるのであるか、それぞれの自治体警察なり、あるいは国警の各府県の警察なり、そういうものの一般的な発意によつて情報を交換しているのであるか、一定のやり方をきめて情報を交換して、その結果国警本部には一定の共産党に関する情報がまとまつているのであるか、その間の事情をお伺いしたいと思います。
なおまた、いろいろな資料の問題につきましては了承いたしましたが、ただこれにつきましても、実はこの問題が非常に大きくなつてから、政府側においても、関係各省寄つて情報交換をしたことがありますが、遺憾ながらどこの省でも的確な資料を得る径路を持つておりません。
アメリカのほうの観測機関、施設等によつて情報を何汚くらい得ておるのか。今回の台風十三号の観測の場合の、日本と向うの力を借りたその比率でもいいからわかれば知らしてもらいたいと思います。
えましても、このまま残しておいて、而も外局として残しておいて引揚援護に当るべきではなかろうかという主張をしたのでありますが、政府は強引に内局にしておいて、今又、今度は中共の引揚が始まつたので、それ大変だというので二カ月間内局にするのを延すというような法律案を出して来るということから考えましても、計画性がない、而も見通しをちつとも持たない、それから国際的な情報等を収拾する面においても、緒方さんは曾つて情報局総裁
○成田委員 情報の収集を依頼して、その依頼によつて情報収集をやつた実費だと言われるが、実際はそういう場合はほとんどないだろうと思います。知つている事実を金を出して買つている、その報告を受けている、これが事実だと思います。
○關政府委員 これは要するに調査庁におきまして御協力を願つて、情報、資料を収集するその実費を支払うという大体の基準でありまして、これらは非常にニュアンスがありまして、画一にこれこれというふうに、ここで申し上げかねるような事態になつておるわけであります。
そこで今回の問題につきまして、この二つの要件を考えてみますと、まず第一にアメリカ側の説明によりますと、本件は強制せられたものではなく、本人の任意によつて情報を提供したものだというふうになるのであります。これは議論がございましようが、いずれにしても、この強制の事実を確認することがまず第一だと思います。第二には、提供した情報が軍事情報か、被占領国たる日本に関する情報でなければならないわけであります。
なぜかと申しますと、その当時における国際情勢も変転極まりないものがあり、第三次世界戦争が起るとか起らんとかいうような議論も盛んにされており、同時に日本としては在外機関も持つておらず、又海外に従来の商社が出ておるということもなくなつて、情報を収集するとか或いは事態を観察するといいましても、非常に限られた機関しかないものでありますから、それでこの情勢において、この事態において見通しをつける、学者の議論としては
○緒方国務大臣 私の考えでは、できれば政府で同じような種類の仕事をしておりますものを、そこに一つに集めまして、そうしてさらにそれを拡充いたしまして、昨今飛行機の便が非常に発達しておりますので、世界の各地で出版されております新聞雑誌等はもちろん、今のラジオのニユース等もことごとくそこに集めまして、そうしてそれを整理し、さらにすぐれた何人かの頭によつて分析することによつて、情報のほんとうの意味、あるいは
ところが陣容が余りに貧弱であつて、情報によりますと向うに行つている全権のうちで、通信専門委員は花岡君だけ、それで情報を見まするというと、八つの分科会のうちで僅かに三分科会、而もそれは運営委員会、それから予算のほうの委員会というようなものに入つているだけでありまして、条約の最も重要な部面の分科会には人を出せないというような状況になつております。
○説明員(石原武夫君) 今申しましたようなこの関係のところは随時集つておりますので、今まで何回でございましたか、たびたび会つて情報を交換いたしましたり、それから政府として相談をするというようなことをやつておりますので、どこのというはつきりしたことはございませんが、随時集つておるわけでございます。
○吉田法晴君 そうしますと、現に特高警察的なものが復活しつつあるという現実から考えますならば、警察全体を相手にしているということでありますけれども、すりやどろぼうを相手にしている或いは捜査一課といいますかそういう人たちが組合に参つて情報をとるというてもこれは事実上困難でありましよう。
そうして片一方また司令部のCPCあたりから、後になりまして、どうもダイヤがどこかにあるはずだ、ぜひ骨折つて情報を入れてくれ、どこか話を聞かないかと何回となく呼び出されては聞かれる。一方的に聞かれて、向うはどれだけ調べたのだか私らには言いませんが、とにかく数量が非常に減つていたと思われるように、司令部では一面とつておつたように思います。
ただこれによつて意気沮喪することがないかというお話でありますが、少くともあの当時約三百数十名の予備隊が六千名から七千名の暴徒をささえたのでありますが、その際に私どもの考えとしましては、拳銃を持たせることによつて——情報によりますと、メーデー治の会場その他において敵から武器を奪取するということを言つておるのであります。
○椎熊委員 特審局としては、当日のメーデーの最初から最終、しかしてその後に起つた騒擾事件等についても何らかの手配等を行つて、情報収集、実態の捜査等をやつたかどうか。
それは外務省として資料を出すことならいいのですが、こういう微妙な立場にある国際情勢の中にあつて、情報文化局がそういう政治的な判断をして、しかも指導的な理論にするという、こんなものを出す権限はない。これはだれが書いたのですか、何のために使うのですか、はつきりさせてもらいたい。これは国会の重要問題にしたい。(「外務大臣が出した」と呼ぶ者あり)外務大臣が国務大臣として国会で答弁するならいいでしよう。
そういう重大なミスを含んだ行政協定を国会に出して資料としてあれしておきながら、あとでそれはミスプリントであつて情報という文字が入つておつたのだと、これは極めて重大な御発言だと思うのですが、その点も併せて一つ御説明願いたい。
行政協定というのは静的状態を規定するのであるから、新しい別個の協定や條約に基いて新しい機関ができて、それによつて情報の交換をやるのか。あるいはそのような二つの人格が一体のものとなつて行われるのであるか。こういう点を明確にする必要があるのであります。つまり、出動の予備措置あるいは事前の認識の措置であります。 その次の問題は、出動する場合の條件、基準の問題であります。